7 artisans(七工匠) 35mm F1.2

7artisans35mmF1.2
よく言われる通り、新品で買えるオールドレンズ。買ったのは富士Xマウントで、1.8諭吉くらい。この半年で撮った作例を交えて紹介。

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デザインはかなりオールドファッションで、金属製の鏡胴に、ギザギザのフォーカスリング、先細りスタイルが特徴。レンズキャップはかぶせるタイプだが、浅すぎて簡単に外れる。使い物にならない。

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このサイズでF1.2だというのだから、さぞかし周辺画質を犠牲にしているのだろうと思うが、それこそ望むところ。周辺画質より、軽量コンパクトなほうが価値があると思う。
昨今の超巨大な50mmF1.4や35mmF1.4など、持ち出す気の起こらないレンズに価値はない。

で、実際に周辺は光量落ちるわ、流れるわ・・・。これもまたオールドレンズ感。F1.2でよくボケるし、被写体のピント位置を四隅に持ってくることもないため、あまり困らない。解放で新聞紙や解像度チャートを撮る専門の人には向かない。

7a35_DSCF5287_2中心画質は十分に良く、ボケもまずまず綺麗なため、周辺をぼかしてしまう被写界深度浅めの日の丸構図を量産しがち。ただし、ボケは常に綺麗なわけではなく、距離によっては荒れる。これまたオールドレンズ感。ユーザーがおいしいところを引き出してやる必要がある。

解放では、ふわふわ。なので機械や印刷物など、エッジーなものを撮るのには向いていない。動植物などアナログな被写体なら問題ない。

7a35_DSCF2937フォーカスリングの重さはちょうどいいが、もうちょっと大きく回ってもいいなぁ。絞りリングはとても細いが操作に支障はない。絞りはクリックがないので、ファインダーをのぞいていると正確なF値はわからない。まぁミラーレスだから、撮れる絵を見ながらなので、そんなに困らない。

最短撮影距離は35cmと、とても普通。性能なんてガタ落ちでもいいから、もっと寄らせてほしい。

総じて、軽量コンパクトで見た目もよく、操作性もいい。写りは癖はあるが、十分戦える。安いのでガンガン持ち出して、使い倒そう。

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