YAMAHA の有線ヘッドホン,HPH-100。
ちょっとしたモニター用に安いモデルを探していて,定価0.5諭吉という低価格な中ではダントツのバランスだったため選択。
プラスチッキーな筐体だが,この価格帯にありがちな筐体の鳴り等はほとんど感じられない。ドンシャリでもないので特に生楽器のバランスがよくわかる。
鑑賞クオリティーではないが,コスパは最高。
あちこちに常設しておく3000円台のヘッドホンをお探しの場合はお試しを。
月別アーカイブ: 2019年12月
ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
HUHUHU 氏が購入された WH-1000XM3 および WF-1000XM3 に続く三兄弟の最新版,WI-1000XM2。これでSONYのフラッグシップノイズキャンセリングモデルが全部揃ったことになりますね。
ヘッドホンタイプの WH-1000XM3 は自分の頭にはちょっと合わないようで,手で押さえつけていないと最大のキャンセリング効果が得られなかった。
また,完全ワイヤレスタイプの WF-1000XM3 はバッテリー持続時間が短すぎるのと,有線入力も欲しかったので見送り。
・・と思っていたところに完全に望んだ要件を満たす首掛けタイプが出たので購入。
ノイズキャンセリング性能は(当然ながら)かなり良い。昔の機種のような閉塞感も全くなく,とても自然。
audio-technica ATH-BT08NC も自然さではほぼ完璧だったが,如何せん中域から上のキャンセリング性能が低かったのと,音質も「悪くない」レベルだったので,ついに乗り換え。ちなみにノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホンは4機種,5台目。
というわけで,このWI-1000XM2,音質もたいへん良い。色付けも最小限で,室内で鑑賞に使っても良いと思えるレベル。
ただ,密閉度が高すぎるからか,歩行音(ズンズンという踵からの振動)が非常に大きく,歩いていると非常に気になる(これはキャンセリングをOFFにしても同じなので,構造に起因するものだと思われる)。歩行を検出して自動モード切替もできる機種なのに,これだけはちょっと残念(だが,どうやったら解決できるのかはわからないが)。
イヤーパッドは,サイズ3種類×素材2種類が付属している。これはかなり気合いが入っている。特に,不思議素材(発泡シリコン)タイプはかなり遮音性が高いように感じる。
付属ケースには,写真のようにクルッと丸めて入れられる。ケーブル類も収納できるようになっていて,大変良い。
3.5mmケーブルも付属している。これは,ノイズキャンセリングをONでもOFFでも使用できる(電源OFF時でも普通のイヤホンとしても使え,ONにするとノイズキャンセリングや外音取り込みも使える。これは便利。バッテリー切れ状態では未確認だが多分使えるでしょう)。